東日本大震災の被害にあわれた方へ、心からのお見舞いを申し上げます。
しかし、言葉を無くします。
あの時、ここ、ふれあいスペースでは、建物がそれなりに古い事もあって、
皆、外の道路に飛び出して来ました。
小さな子供のお母さんもいらっしゃったけど、無事避難できて、車も皆停止。
道路に立っていて、このままだと地割れがおきるんじゃないかと思うくらい揺れたけど、
建物が壊れることも、ガラスが割れる事もなく、店の中の物もあまり落ちることもなく、
だけど、しばしボーゼンとしてしまいました。
かなり長時間にわたり揺れてましたからね。
お店の中は、ガラス窓をはさんでいるパッキンが外れていましたが、ガラスは無事。
近所の方たちと声を掛け合いながら、全員の無事を確認し、
ひとまずはホッと一息。
地震の後、空がいきなり晴れたのが印象的でした。
その後、風が強くなって、余震だか風だかわからないくらいになって、
いやな予感がしたんだけど、仙台や福島のほうは大変な事になっていたなんて
下校中の子供達が皆、防災頭巾をかぶっていたのが印象的でした。
夕暮れの空も、ちょっと不気味な感じでした。
懇意にさせていただいている居酒屋のママが自転車ですぐにやってきてくれて、
お互いの無事を確認。
近所のカフェのマスターに電話したところ、食器が多少割れたくらいて、スタッフも含め、怪我はなし、とのこと、
よかったあ。
その後マスターはすぐに店を閉め、スタッフの子を家に帰したそうです。
オラ達も早めに閉めようかと思ったんだけど、
お馴染みのお客様が、次々やってきて、お互いの無事や皆の無事を確認。
ホント感動したよなあ。
仕事帰りに家より前に、オラ達のお店によってくれたりして、
暖かい心に癒されました。
結局、いつものあまり変わらない時間になっちゃったんだけど、
近所のカフェのマスターに家まで送ってもらい、
地元の仲間達の温かさに触れた一日でした。