２２日は、「東日本大震災被災者支援ライブ」が隣りの“光ヶ丘ふれあいスペース”で開催されました！！。
街中の小さなカフェでも何か出来る事があるはずだという思いと、
一人の青年のライブをやりたいという思い、そして、お客様有志の積極的な協力をいただいて、
今回のライブを企画しました。
現地に行ったこともないオラ達が、東北の方々に“頑張れ”なんてとてもいえない。
せめて東京にいるオラ達が頑張って、元気で、東北の方々を支援したいという思い、
支援というのもおこがましいから、応援したいという願い、
何もできないから、せめて支援金という形で届けようという皆の思いが、
かたちになったのだと思います。
「Liveとやろう。」と決めた次の日、スペースの利用可能な日を調べて、Liveの日を決めて、
いつものお客様に話をもちかけたら、とんとん拍子で話がまとまり、
３日後にはほぼ、出演者も決定。
最後に、車長とオカミサンの友人のグループを招く事にして、この日のLIVEとなりました。
もの凄く感謝なことに、
オラ達のカフェはお客様に恵まれているんです。
前の晩からセッティングの手伝いに来てくれて、LIVEの準備。
PA機材も調整も全てお客様の自主的な協力あってこそなのです。
「みんなで楽しい事やろうよ。
楽しい事やるんだったら、徹底的にこだわろうよ。」
本気で楽しむ。
カフェのお客様なんだけど、すでに皆、「仲間」という意識です。
会場には、近所のカフェ「cafe TooL BoX」のオーナーから、
こんな素敵な花束が届きました。
同業者同士、仲がいいのもここ「花小金井」の特徴かな。
互いに協力しあって、地域を盛り上げていくのだ。
ちなみにこの花束も、LIVE終了後には、オーナー様のご好意で、
募金をしてくてた方に一本づつ持って帰っていただくことにしました。
チャージの半分は義援金となるのですが、それ以外にも募金箱を
設置しましたので。
リハが結構伸びてしまって、
お客様にはご迷惑をかけてしまいました。
次回は、リハのタイムスケジュールも決めないと駄目ですね。
申し訳ありませんでした。
開演が少し遅れて、先ずは車長がご挨拶を兼ねた１曲。
リハが押した関係でリハが出来なかった車長達だけど、
バックを務めてくれた仲間たちにも申し訳なかったです。
ミキサーは、ほとんどプロの方々なので、
安心しておまかせできるんだけど、こちらのわがままにもおつきあいいただけて、
ホント感謝で～す。
トップ・バッターはこの企画のきっかけを作ってくれたK氏。
普段路上で歌っているだけあって、元気に熱唱してくれました。
独自の持ち味で場を沸かせてくれた、ケイタ君。
さすがにLIVE慣れしていて、コール＆レスポンスも見事に決めてくれて、
本領発揮。
２つのユニットとバンドで音楽活動をしているケイタ氏。
まだまだ、奥が深そうです。
http://jp.myspace.com/pokhala
実は今回、もっとも評判が高かったのは、この「尾崎ゆうた」という現役高校生ユニット。
１７歳の高校生が力一杯熱唱する尾崎豊の歌は、荒削りで圧倒的なパワーでした！！。
彼らがこれから、どんな成長を見せてくれるのか楽しみ。
子供や若者の成長を見守れるのも、“地域カフェ”ならではですね。
今回の支援LIVEは、高校生からお父さんと呼べる方までが参加してくれて、
世代やジャンルに関係なく、楽しんでくれました。
この宮野尾さんと浜田さんご夫婦のユニットは、「バロック音楽」。
ハープシコードの音のシンセサイザーで中世の音楽を。
ご近所にはいろんな方がいらっしゃるのだなと、
あらためて感心します。
浜田さんが歌う「山谷ブルース」もなかなか味がありました。
当カフェが誇る女性シンガーの葉子さん。
今回もソウルフルな歌を歌ってくれました。
キーボードの音の調整がいまひとつだったのが、ホント申し訳なかったです。
次回、是非リベンジ期待しています。
こちらはもう大御所ともいえる「かんかんがくがく」
http://www8.plala.or.jp/kankangakugaku/
「かんがく」で来てくれたのは初めてだったのですが、
さすが実力派。
皆を湧かせてくれました。
そして、当カフェ常連様混成バンド。「岩口パパと楽しい仲間たち」？
３日でつくり上げたというオリジナル曲もナカナカの出来栄え。
毎回パワーUPしていきます。
最後は、車長やオカミサンの２０年来の友人がやっているバンド
「The Crib」
全員がクリスチャンのゴスペルバンドです。
被災地に、本物の祈りを届けたくて、彼等を呼びました。
最後に皆で「GOD Bless You」を合唱しました。
皆が一つになれた瞬間でした。
皆に祝福がある様に。
被災者の方々にも、祝福が届きます様に。
アーメン。
http://www.youtube.com/watch?v=XhVQOVCgPxc&feature=related
皆に寄せ書きをしていただいたので、
この画像も義援金と一緒に被災地に送りたいと思ってます。
そして、後片付けもお客様、出演者自ら。
本当に御疲れ様でした～。
今回のLIVEで、
￥２４４６０の
支援金が集まりました。
皆様の暖かい御協力のおかげです。
有難うございました。
本当はこの支援金で、オラ達が被災地にカフェごと持って行きたかったのですが、
JASRAC承認の関係もあって、
小平の社会福祉協議会を通して、被災地に送ります。
今回の企画を通して、ご近所の底力を感じました。
地域商店街ならではの、近隣のお客様だけでも、これだけの事が出来るんだな。
まさに、「お客様が主役」です。
新しい出会い、地域の絆も深まって、被災地にもお役に立てたのなら、
ほんとにやってよかったです。
