”Rock around the clock”

もう寒さのピークは超えて、春に向かって行く気配がしてます。

ちなみにタイトルは、「ビル・ヘイリーと彼のコメッツ」の歌とは何の関係もないので、

ご了承ください。

先週はまさにそんな感じだったので、タイトルにしました。

先日、糸井重里氏が書かれた文章を読んでいて、

心の琴線に触れた言葉。

 「なんでも笑って受け容れるという大人っぽさは、
 ひとつの理想かもしれないですが、
 遊び場を守るのも、大人の仕事ではあります。
 遊びって、たいしたりっぱなことではないけれど、
 もろく、あやういものではあるけれど、
 こわされちゃ困る、大事のものなんです。」


糸井さんは、「遊び場」を砂浜で「砂のお城を作る遊び」を例にしていて、

どんなに頑張ってりっぱなお城を作っても、

大きな波がくれば、崩されてしまう。

残念だけど、それを楽しんでいる部分も実はあって、

むしろ壊されるのも遊びのうちなんだろう、

「遊び場」を壊すことも、人によっては、遊びの一部なのかもしれない。

だけど僕にとって「遊び場」は大切なもので、誰にも壊して欲しくないんだ。

みたいなことを書いていたわけです。

そういえば以前、河原で皆でキャンプ生活をするイベントによく参加していたけど、

始めの頃こそ、皆がそれぞれ持っている力を発揮して、それぞれが出来る事をやりながら、

皆で楽しい場所を作っていて、

それこそ、小さな子供も含めて家族連れでも参加できて、

子供の小学校の担任の先生まで巻き込んで、

普段の生活ではなかなか味わう事のできない。貴重な場所だったんだけど、

次第に、“自称”ヒッピーの不労者とか、ただ騒ぎたい連中やらが、

なにやら面白いことをやってる、というわさを聞きつけたのか来るようになり、

いろいろ禁止事項も増えてきて、だんだん楽しめなくなってきて・・・・・・。

そんなことを思い出しました。

キャンプの主催者は、私財持ち出しで、たぶんもの凄い苦労をして、

そういうイベントをしかけているわけだけど、

ただ遊びたい連中は、ただ遊ぶだけで、場を壊して、面白くなくなったら、

次の面白い場所をみつけて去っていく。そんな感じなのかな。

もしかしたら、それは無意識にそうなってしまうのかもしれないけど。

なんとなく残念で悲しい。

オラ達のカフェも、きっと「遊び場」なのかな。。

自分達のためにはもちろん、多くのお客様の為にも

守る責任があるんだと思う。

☆Jimmys’ Paradise☆は、皆に開放されたパラダイスでありたいけど、

そこを、「自分だけのパラダイス」にして欲しくないわけです。

まだ知らない沢山の方々に、オラたちのカフェに来て欲しい。

安心して来ていただけるよう、オラも車長もオカミサンも頑張るよ。

多くの素晴らしいお客様に恵まれていることに感謝です。

皆も是非、☆Jimmys’ Paradise☆を体験しに来てネ。

パンダだけじゃなくて、オラにも会いに来て~。

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